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肥前国河内大掾正廣 卵殻微塵塗鞘拵 保存刀剣 特別貴重刀剣

¥99,999 税込

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初代忠吉の孫、慶長十二年に生まれ初銘を「正永」と言い、寛永二年に鍋島藩主勝茂公より「正廣」の名を賜り、同五年に河内大掾を受領し寛文五年に没す。
この正広家は、前述のように忠吉家の分家筋であり、一般に「傍肥前物」と呼ばれているものですが、常に本家以上の待遇を受け(本家忠吉家が切米十俵に対し倍の二十俵を得ていた)ており、一説では、藩主の寵愛を本家忠吉家以上に受けて、「正広」の名前も「相州正広」の作によく似るといって、「正広」の名前を贈られたという事です。(常石英明著 日本刀の歴史新刀編より引用)

初代忠吉没後は二代の近江大掾忠広を助け、その代作にも従事したとも言われています。
本作は身幅31ミリを有し元先幅差少ない豪壮な姿に、小板目よく詰み肥前新刀特有の梨地肌に匂い口ふっくらとした互の目乱れを焼いています。刃中は小沸厚く付き砂流しかかり地刃明るい華やかな出来となっています。
二代正廣も評価の高い人気刀工ですが、初代は更に上手です。重要刀剣指定品も多数あります。
鎬地に極僅かなヒケがありますが角度によっては全く見えない物であり研磨は必要ありません。 刃切れや曲がりもありません。ハバキは金着せ二重の良い物です。
保存刀剣鑑定書、特別貴重刀剣認定書が付きます。

刃長: 47.4cm
反り: 1.0cm
元幅: 31.2mm
元重: 6.4mm
先幅: 23.7mm
先重ね: 5.0mm

拵も大変見事で、特に鞘と鍔が際立って個性的です。鞘は高級な卵殻微塵塗と思われます。
鍔 同じく肥前の矢上派による鉄地千疋猿透かし
目貫 這龍図 銅地金色絵後藤
縁頭 這龍図 赤銅地金色絵
切羽 鞘方金着せ
特筆する傷みや柄糸の緩みも無く、素晴らしく健全です。
刀身に合わせて拵えた物ですので内外共に大事に継承して下さい。
白鞘全長: 70cm
拵全長: 66cm
拵袋、白鞘袋付き。

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