103ミリ超 水戸金工這龍図大目貫 未使用超健全 特注落し箱 保存刀装具

未使用と思しき超健全な大目貫です。幕末動乱期に尊王攘夷派の志士の間で、長大で反りの浅い重量感のある打刀が流行しましたが、おそらくそういった様式の刀に合わせる目的で作られた物だと思います。居合や演舞用拵に巻いても大変見栄えします。 時代：江戸時代後期～幕末 寸法：103.4ミリ

赤銅地容彫中国故事図目貫　後藤程乗

江戸時代 後藤家随一の名工、程乗による目貫です。黒々とした上質な赤銅を用い、金銀象嵌で漢人物を象った優品。 刀装具の体を成してはいますが、もはや独立した金工作品と言えるでしょう。 後藤家は室町時代より代々殿上人へ仕え、常に日本の金工界の中心に居た大家です。精巧美麗な作風を確立した程乗は30歳で宗家9代を継ぎ、加賀藩に仕え加賀後藤家を繁栄させました。

素銅地容彫満月に鶴図目貫

江戸時代後期　京金工極め 大振りでがっしりとした造りで重量感があります。躍動感ある構図に加え、銅の赤色に金と銀の満月が映える配色もまた良いものです。健全度も上々。 work by KYO-KINKO-school Motif: Crane & Full Moon Material: Copper, Gold, Silver Size: 46.5mm, 45mm Age: Edo period with wooden box, and Certificate by Nihon-Tosogu-Kenkyu-Kai(NTKK) Country of origin : Japan good condition

赤銅地容彫龍図目貫

江戸時代　水戸派 大振りの名品です。作域も細かく、健全で申し分ありません。萩谷勝平の作と思われます。 Motif: Dragon Material: Shakudo(Alloy of Copper with Gold), Gold Size: 44.5mm, 42mm Age: Edo period Country of origin : Japan good condition

赤銅地容彫竹に虎図目貫　京金工

江戸時代　鑑定書付き 健全名品也。本作は京金工の極めですが、鑑定機関によっては後藤系に極められるでしょう。刀装具鑑賞画題辞典にも後藤乗真作の同図品が掲載されています。 work by KYO-KINKO-School Motif: Tiger Material: Shakudo(Alloy of Copper with Gold), Gold Size: 39.2mm, 38.3mm Age: mid Edo period

金無垢地容彫龍図目貫

江戸時代 状態すこぶる健全です。後藤家ゆかりの金工作と思われます。 Material: Pure gold Age: Edo period

素銅地鍍金蝙蝠図目貫　埋忠

江戸時代　後代埋忠極め 素銅地に鍍金を施し、吉祥の象徴である蝙蝠を象った大振りの一品。やや金の剝がれが見られますが、根も当時のまま残っており健全です。 Work by UMETADA-School Motif: Bat Material: Copper, Gold Size: 44.5mm, 43.4mm Age: Edo period